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2024 / 10 / 31  06:40

2024/10/26(土) 県民健康科学大学学園祭「桃の木祭」で吹矢の体験会を開催

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「桃の木祭」が開催された前橋市にある群馬県立県民健康科学大学は群馬県民の「健康生活への夢の実現」という大きな期待を受けて、平成17年4月に開学されました(大学HPより引用)。

10月26日(土)に開催された第28回「桃の木祭」のテーマは「美意延年」です。「美意延年」とは「心を楽しませ、小事にこだわらなければ 自然と長寿を保つことができる」という意味で、中国の儒学者である荀子の漢詩の一節です。

スポーツウエルネス吹矢は、競技の側面を持ちながら、基本動作に伴う呼吸法により、心身のリフレッシュや健康増進にも効果的なスポーツです。そして、「楽しくなければ吹矢じゃない!」をスローガンに掲げ、活気あふれる練習を行っている前橋けやき支部の活動にも共通しています。また、大学からわずか2 kmの距離にある同支部が協力し、「桃の木祭」での吹矢体験会が実現に至っています。

会場には6台の的を配置して、まず、参加者には練習として5本の矢を吹く機会を提供しました。続いて、5本の矢を吹くラウンドを2回行う吹矢体験を実施しました。10時から16時までの間、体験希望者は続々と来場し、最終的に参加者は165名に達しまし、この体験会を通じて、吹矢の魅力を多くの方に伝えることができました。

 

体験に使用する165名分の吹矢道具は、支部員が協力して迅速に                       

消毒液で処理しました。

特に直接口に咥えるマウスピースは消毒液に浸し、矢と筒は消毒

液を吹き付けから、次の体験者に使用してもらいました。

体験者が使用したマウスピース、矢、筒を消毒し、準備を進める支部員2.JPG

吹矢の基本動作にある筒の上げ下ろしの動作と矢を強く吹く際の

胸式呼吸と腹式呼吸の両方を行う呼吸法は健康増進に役立ちます。

参加者は指導員の動作を参考に、基本動作を体験してもらいました。

的の中心付近の7点の範囲に矢が命中した際の爽快感を味わったと

言う声が多く聞かれました。                       

 

また、矢を抜く際に、矢が深く刺さっていることに多くの方が

驚かれていました。

息漏れを防ぐように筒をしっかり咥えることの大切さを伝えると、

命中率が上がり、高得点を取れるようになった方もいらっしゃい

ました。

協会認定上級公認指導者の指導に従って基本動作を練習する体験者3.JPG

 

小学生や園児用に、背丈にあった高さの的を設け吹矢を体験して

もらい、矢が的に刺さるときの「パシィッ」という音を楽しんで

もらいました。                         

的の中心付近の7点に矢が命中すると、「やったー!」と喜ぶ姿が

見られました。

的に当たった矢の配点を説明し、一緒に得点を確認したあと、

5本の矢の得点を足して得点表に記入することも体験して

もらいました。

 指導員とともに吹矢体験を楽しむ子どもたち4.JPG

車椅子の方にも、他の参加者と同様に楽しんでいただけるよう

準備しておいた的を使用しました。

吹矢体験を通して、矢の的への命中の感触を実感していただき

ました。

車椅子の方も楽しんだ吹矢体験5.JPG

このような体験会も行っている前橋けやき支部の今回の協力

メンバーです。

毎週土曜日に前橋たばこ販売協同組合(群馬県前橋市西片貝町

5丁目28−3)の2階で練習を行っています。

練習時間は 毎土曜10:00~12:00、13:00~16:00)です。

見学は大歓迎です。お気軽にお越しください。

 

 

前橋けやき支部長 玉田 正男

体験会に協力した前橋けやき支部のメンバー6.JPG